今日は娘が習っているピアノについて書こうと思います。
娘がピアノを始めて6年になります。毎日練習して週一回、先生に見てもらいにいきますが、家での練習の良し悪しが、週一のレッスンに影響します。他の習い事と違い、ピアノは日頃の練習がなければ、レッスンに行く意味がないといえます。
とはいっても低学年の彼女が自分から、毎日決まったようにピアノに向かうという習慣をつけるのはなかなか難しく、ピアノに向かってもその日の気分で練習の質のムラがどうしてもあります。私が横からなんだかんだいっても結局は本人の気持ちしだいです。おせいじでも毎日満足のいく練習ができているとはいえず、先生とのレッスンでキツイ言葉を頂いて半泣きで帰ってくることも多々あります。それでも娘自身がピアノを辞めない理由がちゃんとあることを最近のレッスンを聴いて思いました。それはピアノを弾くことの楽しさが娘にはわかっているということです。難しい楽譜をさらいその後のテクニックや表現力でその曲の仕上がり大きくかわります。自分の表現次第でその曲の出来映えを変えられることを体で理解していて、思うように表現できた時の満足感が単純に楽しいと感じているんだと思います。
先生とのレッスンを隣で毎回みていますが、それはそれは真剣です。でもどこか楽しさがつたわってくる弾き方をするようになったのです。
私は見ていてとても嬉しくて、続けていてよかったと思います。きっと娘もそう思っているに違いないと思います。