防水工法のアスファルト防水

熊本市で2世帯住宅を建てたあとみよし市に注文住宅を建てて前回に引き続き防水の種類の紹介です。今回はアスファルト防水です。
アスファルト系防水は、工法が沢山あります。一つ目は熱工法があります。熱工法はアス
ファルトをまず窯で溶かし、そのアスファルトを塗り、2枚から4枚のアスファルトルーフ
ィングシートを貼っていく工法です。短時間で硬化する点が良い点ですが、窯を使い作業
をする為に、火災や火傷の恐れがあります。
次にトーチ工法ですが、1枚から2枚の改質アスファルトルーフィングシートを火であぶ
りアスファルトの膜を溶かしながら貼り付ける事ができます。段取りが簡単ですが、作業
をするのに熟練が必要になります。
最後に常温工法です。名前の通り火を使わない工法です。この工法は、下地にプライマ
ーを塗り、乾燥をした後に改質アスファルトルーフィングシートを張り付けていきます。
その後上からローラーによる圧をかけて接着させます。良い点は加熱をしない事と溶剤を
使わないので安全性がありますが、寒い時期など、低温時固くなってしまい、粘着性が低
くなるので接着しにくい事があります。

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